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夢をかなえるゾウ4(ガネーシャと死神)【オススメ本の紹介】

本紹介

自己啓発本としては、もうお馴染みになってきている「夢をかなえるゾウ」の第4弾です。

第4弾の本ですが、初めて読む人も何の問題もなく読める本になっています。

サブタイトルは「ガネーシャと死神」です。

死神が出てくるということで、何となくイメージが湧いてくると思いますが、死に対する受け止め方の話も今回のポイントになっています。

そして、物語の序盤で主人公がいきなり余命宣告されてしまいます。

そんな、余命宣告されてしまった主人公に、今回もガネーシャらの「課題」が出されていきます。

1〜3を読んだことがある人はわかっていると思いますが、ガネーシャのシュールなギャグは健在ですのでご安心を。

今作は、自己啓発本としてはもちろん、笑えるところや泣けるシーンなどもあり、小説としても楽しく読める作品になっています。

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夢をかなえるゾウ4(ガネーシャと死神)

病弱な奥さんと娘さん、3人で暮らしている会社員が今回の主人公。

何気ない日常から、突然「余命3ヶ月」を言い渡されてしまいます。

自分の亡き後、家族が困らないように資産を残そうと考え、どうしたら良いかというところから教えが始まります。

ガネーシャの教えに加え、死神からも教えがあり深く考えさせられる内容になっています。

今回のテーマは、「死を直視することが生を輝かせる」「ずっと生き続けていたい」「大切な人とずっと一緒にいたい」ということが、いつか断たれるという事実。

「かなわない夢がある」があるという事実は避けて通れません。

そのため「夢をかなえる」「夢を手放す」と両方の側面での教えを説いています。

ガネーシャの教え

ここからは、少しだけガネーシャの教えについて書いていきます。

課題を出した後に、過去の偉人たちの例え話をするのが、ガネーシャの教えの特徴です。

豆知識として、覚えておくのもいいと思います。

「死ぬまでにやりたいことリスト」を作る

できへんかもしれんて考え始めると、楽しくなくなってまうやろ。せやけど、ワクワクしながら気軽に書き出していけば忘れてもうた願望を思い出せるし、気持ちが高まれば行動に移したなるから実現しやすくなるもんやで。

夢をかなえるゾウ4 151P〜152Pより

死ぬまでにということでは、普段あまり意識していないと思いますが、頭ではやってみたいと思っていることがあるのではないでしょうか。

文字に起こして、書き出すことにより整理しやすくなります。

意外なことも思い浮かんできたりして、案外ワクワクしながら書き出せるかも知れません。

思い切って仕事を休む

ワシはな、人に迷惑をかけることがええことや言うてるわけやないで。ただ、人の評価を大事にしすぎるちゅうことは、自分がほんまに大事にせなあかんもんを見失ってまうことでもあるんやで

夢をかなえるゾウ4 177Pより

ここでは、先程の「死ぬまでにやりたいことリスト」中の「家族旅行をする」ということを、明日から行こうというガネーシャの意見に対し、明日も会社があるからと断ろうとする主人公のやり取りの内容です。

その後ガネーシャから「死ぬまでにやりたいことリスト」より、会社での「To Doリスト」の方が大事なんやなぁと言われ、「休むと他の人に迷惑がかかるから」と考える主人公に、「他の人に迷惑がかかると何が問題なんや?」と言い返すガネーシャ。

「人に迷惑をかけられないのは、自分が何を恐れているからや?」とガネーシャに確信をつかれます。

主人公は、他人からの評価が下がるとか、あの人はダメだとか思われることを恐れていますが、自分や家族のために思い切って休みを取る選択をします。

自分にも当てはまると思う人は多いのでは無いでしょうか。

最後の課題

最後の課題は、4つあります。

ここの教えは、「夢を手放す」ための教えになります。

今までの自己啓発本とは少し違う角度で書かれていて、本書の最大の見どころです。

当然ながら、この教えも素晴らしいものになっています。

これは、実際に読んでみてください。

死神の教え

死神の教えについても、少し触れておきます。

あまり多くはありませんが、ガネーシャとは別の意味で「死を受け入れる」ための教えを説いてくれています。

人間が死に際に後悔する十のこと

一部抜粋して印象に残ったこと二つを書いておきます。

  • 本当にやりたいことをやらなかったこと
  • 人に感謝の言葉を伝えられなかったこと

当たり前に思えますが、なかなかできてない人もいるのではないでしょうか。

ここに思い当たる人は、今からでも実践してみる価値はあると思います。

まとめ

どうでしたでしょうか。

この記事ではいくつかの教えを一部抜粋しているだけですので、ここには書いていない他の「教え」もたくさんあります。

今回は「夢を手放す」という、今までの自己啓発本ではみられない画期的な内容が含まれています。

「夢をかなえるゾウ」なのに「夢を手放す」とはどういうことなのか。

第4弾となった「夢をかなえるゾウ」ですが、1〜4の全てにおいて共通の教えがあります。

行動しなかったら意味がない」ということです。

教えだけ聞いて、わかった気になっていても何の変化もありません。

一つでも心に響いた教えがあったら、実行してみるといいでしょう。

この本のストーリーや他の教えが気になった人は、読んでみることをオススメします。

神様繋がりで、「神様とのおしゃべり」という本もオススメなので、気になる人はこちらの記事も読んでみてください。

神さまとのおしゃべり&悪魔とのおしゃべり【本の紹介】
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