ブログを始めたら、作っておきたい項目に「問い合わせフォーム」「サイトマップ」「プロフィール」等いくつかあります。
今回は、その中の「問い合わせフォーム」の作り方を解説していきたいと思います。
運営者と読者をつなぐという、意外と重要な役割があるので作っておきましょう。
問い合わせフォームとは
ブログを運営するには、いくつかの必要な項目があるのですが、その中の一つに「問い合わせフォーム」というのがあります。
基本的にブログは書き手からの一方通行になるのですが、読んでくれた人が記事に対して要望や意見などがあった場合に、メールが送れるシステムになります。
例えば、知らずに使ってはいけない画像を使用してしまっていた場合などに、このシステムを作っておかないと、画像の所有者がメールを送れないので、法的手段での対応をされてしまったりすることもあるようです。
逆に、アフィリエイトが順調になってきたときに、業者から直接「記事を載せて欲しい」との連絡も、このフォームがないと送れません。
どちらの場合も、問い合わせフォームがあればスムーズに話が進むと思いますので、ぜひ作っておいてください。
問い合わせフォーム 作り方
それでは、「ContactForm 7」を使った問い合わせフォームの作成方法を説明します。
※実行する内容を「青文字」にしてありますので、参考にしてください。
プラグインのダウンロード
まず、プラグインをダウンロードします。
ワードプレスのダッシュボードへいき、「プラグイン」から「新規追加」をクリックします。
画面が変わったら、画面右上の検索欄に「Contact Form 7」と入力。
検索後、「今すぐインストール」のボタンをクリックしてください。
※画面は有効になっていますが、ここのボタンが「今すぐインストール」になっているのでクリックしてください。
インストールが終わると、ボタンが有効化に変わるので今度は「有効化」を押してください。
ダッシュボードの設定
今度はワードプレス側の設定です。
ワードプレスのダッシュボードに戻ると、「お問い合わせ」という項目が追加されています。
この「お問い合わせ」から、「コンタクトフォーム１」をクリックしてください。
赤で囲んだ部分の「ショートコードをコピー」してください。
青で囲んだ部分が、現在設定されている項目になります。
ここで色々と設定できますが、ブログを始めたばかりならこのフォームで問題ないと思います。
後からでもカスタマイズできるので、慣れてきたら変更してみましょう。
ここの「メール」で、自分が受け取るアドレスは、初期の状態ではワードプレスに登録したアドレスになっているので、変更したい人は設定しておきましょう。
続けて、「パーマリンク」を設定します。
画面右側に、「パーマリンク」という項目があるので、「お問い合わせ」から「contact」に変えておきましょう。
日本語の表記だと、文字化けしてしまうことなどがあるので、英語表記にしましょう。
設定が終わったら、「保存」を押してください。
次に、問い合わせフォームの設定をします。
問い合わせフォームは通常の記事と違い、記事のカテゴリーに分類されない「固定ページ」に表示します。
ですので、まず固定ページの設定をしておきましょう。
ダッシュボードの「固定ページ」⇨「新規追加」をクリックします。
画面が変わり、タイトルを追加という画面が現れます。
タイトルを「お問い合わせ」にします。
タイトルの下へ行き、先ほどの「ショートコード」を貼り付けます。
貼り付けたら、画面右側にある「更新」ボタンを押してくだい。
次は「メニューバー」への設定です。
今回は、ヘッダーメニューバーに設定します。
トップページでタイトルの下にある、紫に囲んだ部分になります。
ここに設定をします。
ダッシュボードの、「外観」の「メニュー」を開きます。
画面が変わったら、左側に固定ページにある記事が出てきます。
ここで、「お問い合わせ」にチェックを入れて、「メニューに追加」を押します。
そうすると右側に、固定ページのタグが出てきます。
その次に、画面下の「ヘッダーメニューバー」にチェックを入れて、「メニューを保存」を押します。
トップページに戻り、「お問い合わせ」をクリックすると以下の写真のような「問い合わせフォーム」ができます。
初期の設定でこの状態となります。
以上で完了です。
まとめ
どうでしたか。
初期のまま設定しましたが、ブログに慣れてきたら自分でカスタマイズしてみてくだい。
それほど頻繁に使用することはないと思いますが、安心してブログを運営するために設定しておくことをオススメします。
他にも、自動返信メールの機能もあり設定しておくと問い合わせがあったときに、返信の手間が省けます。
その一方で、問い合わせフォームを作ると、スパムメールがくることがあります。
スパムメールに対しての対策は、別の記事がありあますので参考にしてください。
こちらは重要な項目なので、ぜひ一度読んでみてください。
固定ページで、他に何を作ったらいいのかも別記事にありますので、気になる人は下のリンクからみてみてください。
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