勉強や運動など、始める事はできてもなかなか続かない。
三日坊主ならまだ良い方、その日だけなんてことも。
せっかく始めようと思った事です、どうせなら続けて結果を出したいですよね。
今回は、継続する為に必要なこと事を書いてみました。
継続するためのコツ
目的を達成するためにはどう行動したら良いのか、続けるにはどう対策したらいいか
ここから見ていきましょう。
今より増やす行動か・減らす行動か
決めた行動内容が、筋トレや資格を取るための勉強をするなど「今より、行動を増やす」のか、
禁煙やダイエットの食事制限で、「行動を減らす」のかによって、次の行動が変わってくるので、
どちらの行動を続けるのかを把握しておきましょう。
行動を増やす場合
行動を増やす場合は、結果が出るまでに時間がかかることが多いため、モチベーションが徐々に下がっていき、継続することが難しくなります。
行動を減らす場合。
「意識せず普段の行動が続いてしまっている行動」を減らすので無意識が邪魔をします。
タバコやお酒、ギャンブルなど誘惑に富んでいることが多いことも原因になります。
行動を増やす場合の対策
決めた行動を行うのに大事なことは、いかにスムーズに始められるかというところにあります。
ここで、「資格の試験勉強」を例に見ていきましょう。
モチベーションに依存しない
始めた時は、モチベーションも高い状態が維持できますが、いつまでも続くものではありません。
日によって良い時もあれば、落ちることもあるので安定しません。
気分が乗らないと行動が起こしずらくなってしまうので、気分が乗らない時でも行動できるように
対策しておくことが重要です。
※モチベーションの上げ方は、別記事にあげてあります。合わせて読んでみてください。
下準備をしておく
下準備ですが、「段取り」と言えます。
勉強中はスマホやPCを、同じ部屋におかない。
常に机の上に参考書とノートを用意しておいて、すぐに勉強に取り掛かれる状態を作っておく。
などになります。
スマホやPCがなければ、ふとした時につい気になって見てしまうこともないですし、スムーズに行動できる用意がしてあれば、勉強を始めやすくなります。
ご褒美を考える
これはそのままですが、モチベーションの落ちてしまった時の対策としても使えるでしょう。
勉強後に、スイーツを食べる。
合格したら少し高いけど、ずっと欲しかったものを買う。
など、自分へのご褒美を決めておくと、「やらなければならない」という感情も起こりづらくなる
ので、義務感がなくなります。
行動を減らす場合の対策
こちらは、行動を増やす場合と逆の事が言えます。障害を置くことで抑制していきます。
ここでは、「禁煙」を例にしたいと思います。
減らしたい行動をする為のハードルをあげる
タバコを捨ててしまう。
そもそもタバコがなければ吸えないので、思い切って捨ててしまう。
吸うためには新たに買わなければなりませんので、ハードルがあがります。
徐々に減らしながらやめていく場合は、日々の本数を減らすことが有効になりますので、
灰皿とタバコを、別々の場所に置くなども良いでしょう。
タバコは玄関に、灰皿は勝手口に置いておきます。
吸いたくなった時に玄関にタバコを取りに行き、今度は吸うためにわざわざ勝手口まで
いくという、かなりめんどくさい状況ができます。
代わりになる行動をする
口が寂しくなった時は、飴を舐める。
どうしても吸いたくなった時は、禁煙用のガムをかむ。
タバコを吸う代わりに、代用できるものを利用しましょう。
周りの人に協力を依頼する
家族や友人に禁煙を宣言して、吸ってしまった場合は自分にペナルティを課す。
周りの人に言ってしまったため、吸うことに後ろめたさを感じて「今はやめておこう」と
先延ばしにして、徐々に減らしていく。
私はこの方法で、禁煙できました。😅
スクール等を利用する
スクールやスポーツジムなどを利用するのも、一つの手段です。
お金を払うことにより、無駄にしたくない意識が働いてやる気が出ます。
専門のスクールなので、わからないことなどが出てきた時の解決も早く、メリットは多いと思います。
ここでは、「オンライン英会話」を例にしてみましょう。
参考になるサイトがあるので、そちらを紹介します。
サクキミ英語は「子どもから大人の英語学習をサポート」というテーマで、英会話スクール・オンライン英会話・学習塾や家庭教師・英語学習法を中心に、編集メンバーが日々厳選して発信しています。
すごいですよね、これだけ徹底していれば継続は難しくないと思います。
このサイト内に気になる記事があるので、そちらを参考にしてください。
オンライン英会話を続けるコツ10選【継続率5%の中続けた結果も公開】|サクキミ英語
まとめ
見てきた通り、目的の行動によってやり方は異なります。
行動を増やす場合は、目的の行動がスムーズに行えるように心掛ける。
行動を減らす場合は、障害を置いてやめたい行動をやりづらくする。
ここがポイントになります。
うまく自分の状況に落とし込んでみてください。
始めたばかりの頃は結果よりも行動に着目して、無理し過ぎていないか確認しながら進めましょう。
続けることができると、自分にも自信が持てるようになり、前向きになれます。
「意思のあることろに道は開ける」リンカーンの言葉ですが、始める意志があった人に、
道は開いています。
コツコツ続けていきましょう。
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